素人プロレス論

新日本プロレスについて、素人なりに感じたことをつらつら書いています。

金星あるか?King of Darknessの現在地【2017.8.4】

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激闘だった。

 

 

2017.8.2 G1公式戦 ケニー VS EVIL

 

 

戦前から期待していたが、期待を上回る非常に面白い試合。

ケニーはもちろんのこと、EVILは本当にプロレス脳を持っているなと感じさせる試合だった。

石井のような、名勝負製造機を予感させるレスラーになった。

 

 

今回の試合で、EVILの評価は大きく上がっただろう。

しかし、その代償は大きいかもしれない。

 

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試合を見た方はもちろん知っているだろうし、ネット上でも言われているが、終盤ケニーのVトリガーを食らったEVILに異変。

脳震盪を起こしたか、ケニーが片翼の天使を狙って引き起こそうとするが、ふらついて起き上がることができない状態になってしまった。

 

 

 

このあとフォールに行くが、レフェリーがニアロープをとったため、無理やり引き起こしたケニーが強引に片翼を決めてフィニッシュ。

方翼に行く時の肩車の際も、EVILが全く協力できていなかったことから、ガチの脳震盪であることがうかがえる。

あとで映像を見直したが、EVILが頭をロープにもたげるような姿勢をとっており、Vトリガーのインパクト時に、ロープとヒザに挟まれた形になってしまった。

それで頭が揺さぶられ、脳震盪を起こしたのかもしれない。

 

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大事に至らなければいいが、心配ではある。

翌日に試合がなかったことは幸いかもしれない。

また、試合後に救急搬送されたような記事もなく、欠場のニュースも今のところ公式にないため、一時的な脳震盪だと思いたい。

 

 

 

とはいえ本間や柴田と、頭や脳に関わる部分で欠場している選手が相次いでいるだけに、どうしても過敏になってしまう。

本人の安全を考えれば、G1を棄権欠場してもいいくらいの話だが、私は非難を受ける覚悟で言おう。

ここはなんとか出場してもらいたい。

 

 

 

8.5の大阪はメインイベントで、しかもオカダ戦である。

ケガが心配だから、とりあえずマイルドな展開で済ませようなんてことは許されないカードであり、確かにまた事故が起こりえる可能性も心配される。

 

 

 

しかしそれでも出てほしい。

なぜならば、今回のG1はEVILの出世のための晴れ舞台の可能性があるからだ。

 

 

 

どうゆうことか。

 

 

 

G1を熱心に追いかけている人ならばわかるだろうが、8.5大阪はEVILがオカダに勝つのでは?という雰囲気がプンプンしている。

G1の展開予想を別記事で書いたが、私はEVILが決勝に行く可能性もあると思っている。

 

 

 

オカダがこの後EVIL・みのるに連敗。

ケニーはSANADAに敗れジュースに勝つ。

EVILはこの後全勝。

 

 

 

そうなると、ケニーオカダが30分ドローになればEVILが単独TOPに立つ。

昨年の後藤と同じ展開である。

 

 

 

現在ぶっちぎりの人気ユニットであるLIJであるが、ユニット内の対決はG1くらいでしか見れない。

SANADA VS EVILに続き、ここで内藤EVILを実現させないと、また来年までお預けだ。

さらにケニー、棚橋、みのると、実力者組はベルトを保持しており、G1を取らなくても話題には困らない。

 

 

 

今年のG1決勝は、内藤EVIL戦を実現させるにはもってこいの舞台なのである。

同門対決になればおそらく内藤が勝つだろうが、EVILの評価は大きく上がるだろう。

 

 

 

そんな舞台が用意されているときに、欠場している場合ではない。

※非難覚悟で書いています

 

 

 

もちろん本人のためを思えば休んでもらいたい。

柴田ファンの私にとって、あんな事故はもう御免である。

G1をとるチャンスも、オカダに勝つチャンスもこれからいっぱいあるのだから、まずは休んで、元気になってから試合すればいいという意見も頷ける。

 

 

しかしEVIL本人にとってはどうか。

自分が主役級のスポットライトを浴びるときに、その座を簡単に降りれるだろうか?

またチャンスはあるよ、なんてのは外野の言葉である。

次のチャンスが保証されてるわけでもないし、今の盛り上がりがまた来年も続いてる保証もない。

別の選手の活躍で、EVILの影が薄くなってる可能性だってあり得るし、脳震盪は治っても、今度はヒザやら腰やら別のケガでまたチャンスを不意にするかもしれない。

 

 

 

EVIL本人からすれば、今年のG1はオリンピックイヤーのようなものだと思う。

今回を逃すと、次のチャンスは4年後かもしれないのだ。

 

 

 

オリンピックに出る選手は、みんな痛み止めやテーピングなど、体中にケガや何かを抱えながらもその舞台に立つ。

それはそこを逃すと次があるかわからないから、その瞬間に勝負するのだ。

オリンピック出れるけど、足が痛いから4年後でいいや、なんて選手は見たことない。

てか万全な状態で何かを迎えられるなんて、世の中ほとんどないのである。

 

 

プロレスラーもアスリートだ。

EVILの決意も相当なんじゃないかなと思う。

毎日厳しい練習とトレーニングをして、やっと掴んだチャンスのはずだ。

それを考えれば、簡単に休めと言いたくはないのである。

 

 

8.5大阪 EVILの大爆発に期待している。

 

 

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